商品概要
全処理の反応条件がJIS法と全く同一で、各種事業場排水に対してJIS法による測定値と非常に高い相関性があります。
商品詳細
本測定方法は、汚染物質と過マンガン酸カリウムの反応条件をJIS K 0102と全く同一とし、試料と試薬の各液量をJIS法の20分の1で行っています。100℃、30分間の加熱は、湯浴の代わりにリアクターによる加熱で反応させ、消費した過マンガン酸イオンの量を滴定法の変わりに、photoLab 7100水質測定器で吸光度の減少を求め、COD濃度を表示する方法です。本方法の反応条件は、JIS法と全く同じであるため、JIS法による測定値とphotoLab7100型を用いた測定値との間には非常に高い相関性があります。
タイプをお選びください
商品ID:2505
商品ID:2505
吸光度式COD Mn測定セット COD-7100
CR2200セット
商品ID:2506
商品ID:2506
吸光度式COD Mn測定セット COD-7100
CR3200セット
標準価格:¥1,610,000
販売価格(税抜):¥1,577,800
販売価格(税込):¥1,735,580
特長
- JIS法と高い相関性があります
- 全処理の反応条件がJIS法と全く同一で、各種事業場排水に対してJIS法による測定値と非常に高い相関性 (r2=0.99)があります
- 廃液の量が大幅に削減可能
- 廃液の量は、JIS法の20分の1と非常に少量で、環境負担を大幅に削減できます
- 測定操作が非常に簡単
- 加熱分解処理後の試料を滴定せず、photoLab 7100型で簡単・迅速にCOD濃度が測定できます
- 多検体の同時前処理が可能で、測定時間短縮
- 24検体の前処理をほぼ同時にできるため、測定時間が大幅に短縮できます
COD Mn 測定の簡単な3ステップ
吸光度式CODMn法のメリット
JIS法 | 吸光度式CODMn法 | 吸光度法のメリット |
---|---|---|
三角フラスコに試料と各試薬を添加 | あらかじめ試薬を入れてある試験管に試料水を添加 | 試薬調製が不要 時間の短縮 |
試料水 100mL 試薬合計 25mL |
試料水 5mL 試薬合計 6.25mL |
試薬である銀、マンガン、硫酸の使用量、廃液量が1/20 |
沸騰水浴による加熱 100℃、30分間 |
リアクターによる加熱 | 最大24サンプル同時処理可能 再現性の向上、消費電力1/20 |
しゅう酸ナトリウム溶液 添加後、滴定 |
水冷却、ろ過後、吸光度測定 | 時間の短縮、熱錬が不要 |
仕様
型式 | photoLab 7100 |
---|---|
測定方法 | 吸光度法 |
測定範囲 | 0.5~11mg/L |
測定波長 | 320m~1100nm、CODMn: 525nm |
測定モード | 濃度、吸光度(Abs)、透過率 (%T) |
外部インターフェイス | USB(-A、-B) イーサネット/インターネット |
電源 | ユニバーサル電源対応 |
外形寸法 | 404W × 314D × 197Hmm |
質量 | 約4.5kg |
リアクター
型式 | CR2200 | CR3200 |
---|---|---|
使用温度範囲 | 100、120、148、150℃ | 25~170℃ |
分解検体数 | 12検体 | 24検体 (標準) |
タイマー |
0~180分 (アラーム及び自動停止モード) |
|
電源 | AC 115V±15%、50/60Hz | |
消費電力 | 最大280W | 最大560W |
外形寸法 | 245W × 292D × 180Hmm | |
質量 | 3.6kg |
※CODMn測定は100℃ 30分で行います
吸光度式COD Mn測定セット COD-A | 計測機器購入するなら 測定キューブ