木材水分計:水分計
Laserliner(レーザーライナー)
水分計 モイスチャーマスター
「乾き」「湿り」をワンタッチ確認。平面接触型で、固い素材やデリケートな木材の含水率を置くだけでわかる水分計です。
価格:終売しました
木材水分計豆知識
木材水分計とは
プローブを測定対象物に差し込む(当てる)ことにより、木材・木製品の含有水分が. 測定できます。
木材が十分に乾燥していないと柱や土台に変形が生じる場合があります。含水率が30%を超える場合、カビや不抗菌が発生しやすくなります。
対象にピンを差し込んで計測する電気抵抗式と、
非破壊で計測を行う高周波式(一般に使われている携帯型の水分計はこのタイプ)
があります。
電気抵抗式水分計
木材は絶縁体です。水を含むと電気を通すようになります。
針を打ち込み、その間の電気抵抗を計測します。
針は直径2-3mmで長さは 15mm以内のものが主流で、中には 50mm 以上のものもあります。針を刺した深さまで測定できます。
針は通常2か所か4か所です。
比重に影響されにくいため、比重が大きく変化する測定物には向いています。
比重、厚みの設定が要りません。
また、定期的に全乾法によるチェックを行い、水分計の特性を把握しておくことが必要です。
高周波式水分計
測定物に交流の電気を流し、その電気容量の変化を水分値に置き換えて表示する水分計です。
木材表面を傷つけることなく、軽く押し当てるだけで測定できます。
表面から内部まで最大数センチ測定可能です。(表面部を中心に測定し、数cm以上深い所は正確に計れません。
)
電極の静電容量の変化は、測定物の幅、厚さ、比重に関係があり、大きいほど、かつ厚いほど、静電容量変化は大きくなります。
比重、厚みで影響を受けるため、比重、厚みを設定する必要があります。
容量変化をする主な因子は比誘電率εs が80もある水で、固体では 10 以下のものが多数です。
現在ハンディーの小型水分計として全世界で広く使われています。
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