FLIR 新製品 イメージング湿度メーター MR160 を使ってみた

おはようございます!

測定キューブ つぼいです。

今日は前回に引き続き、なんと、FLIRの新製品 「イメージング湿度メーター MR160」を使用してみました!!!

 

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イメージング湿度メーター MR160 の基本情報

MR160は、赤外線カメラ内蔵の湿度計です。「赤外線ガイド計測」機能付きで、どこを測定するかひと目で判断できます。

内蔵赤外線サーマルカメラを使って、コールドスポットを特定し、湿度の高い場所を見つけることができます。 また、メーターのピンおよびピンレス湿度計測機能を用いることで、実際の湿度を確認できます。 サーモ画像と湿度の読み取り値を1つの画面上に表示できるほか、無料のソフトウェア「FLIR Tools」(フリアーツールズ)を使ってレポートを生成することも可能です。

商品購入ページ:http://sokutei-cube.com/products/shosai/14101

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さっそく開けてみましょう(^O^)/

箱を写真で撮るのを忘れてしまいましたが、中身はバッチリです。

ばばーん

SONY DSC

本体と、USBケーブル、外付けピンプローブ、取扱説明書です。

 

本体のサイズはこんな感じ。

横からもどうぞ

 

 

 

SONY DSC

 

 

それでは早速使ってみます。

SONY DSC

ボタンの操作はこの画面の下の部分で行います。(タッチパネルではありません)

↑↑ こちらのモードは赤外線+モイスチャーモードです。

 

? 湿度計測に赤外線 ?

 

そうなんです。

この湿度メーターは、赤外線にて熱画像を見ることができる、という特別な機能があります。

ここで映る熱画像は、冷たい箇所を青く表示するようになっており、”コールドスポット”という、湿度に問題がある箇所(FLIR HPより)を目で見て確認することができます。

 

 

ちなみに熱いお湯はどういう風に映るか撮影してみました。

hikaku

熱い水分は白く映るようです。

 

 

さて、画像でコールドスポットを特定した後は2種類の計測方法があります。

 

① 背面のピンレスモイスチャーセンサーを使用して、押し当てて測る

ピンレスモイスチャーセンサーとは!

ここのことです!!

SONY DSC

この裏側の下の広い部分。

何も当てていない時は、湿度は”0”を表示します。

ここを測りたい場所に押し当てみます。▼こんな感じで▼

haimen_02

(FLIR HPより抜粋 https://www.flir.jp/mr160/)

 

② 外付けピンプローブを取り付けて、測定箇所に挿して測る

外付けピンプローブはこちら。

mr160_plobe

これを本体に取り付けましょう。

本体の下部に取り付け箇所があるので、

SONY DSC

取り付けてみました!  じゃーん

SONY DSC

 

そして取り付けたピンを、画像で見たコールドスポットに、直接刺す!

pin

(FLIR HPより抜粋 https://www.flir.jp/mr160/)

 

 

 

従来では、水分がありそうな場所を推定し、一箇所ずつプローブを刺して測定していましたが、

このMR160を使用すると、

サーモグラフィ付なので水分が含まれる可能性がある箇所を映像で見せる。湿度の高い箇所をすばやくもれなく測定できます。

さらに報告書を出すときも、画像付きで提出できます。

 

 

▼撮影した画像はBMPにて保存されます。▼

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画像を見ることができる、そんな機能は業界初ではないでしょうか。

ご購入ご検討の方はぜひぜひご連絡下さいませ。

 

▼お問合せはこちらから▼

https://sokutei-cube.com/contact/menu
 

▼FLIR MR160をご購入できるページはこちら▼

mr160_main