プローブの選択により照度、輝度、PAR(光合成有効放射)、放射照度(VIS-NIR、UVA、UVB、UVCのスペクトル域、あるいはCIE UV action curveに準ずる有効放射)が測定可能です。
すべてのプローブは工場における校正内容をメモリした自動認識モジュール(SICRAM)を装備しています。
瞬時値の測定に加えて、当照度・輝度・放射照度計は得られた測定値の時間積分値を計算します。メニューで時間積分測定値と積分時間が設定でき、これによりしきい値を関連付けることができます。このしきい値を超えた場合、測定器は積分計算を停止します。
データロガーとして、単一要素プローブの場合は38、000まで、複合要素プローブの場合は14、000までの測定データを保存することができ、保存したデータはRS232CおよびUSB2.0を介してPCに送信できます。データの保存インターバル、プリントの内容、ボーレートはメニューで設定が可能です。RS232Cシリアルポートを備えており、測定データをリアルタイムでPCやポータブルプリンターに送信します。
MAX-MIN-AVG機能により任意の時間内の最大値、最小値および平均値を表示できます。その他の機能として、任意の瞬間の測定値を基準値とするREL(偏差測定)、HOLD、オートパワーオフ機能などを備えており、本体はプローブ接続時も保護等級IP66です。
照度・輝度・放射照度計(ロガー機能付、通信ケーブル付) HD2102.2 | 計測機器購入するなら 測定キューブ