デジタルコーンペネトロメーター / KS-221を使ってみた

こんにちは!

測定キューブ いなばです。

今日はロードセルを使用した、デジタルコーンペネトロメーターのご紹介です。

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デジタルコーンペネトロメーター / KS-221  の基本情報

貫入荷重の計測にロードセルを使用しており、デジタル表示で貫入荷重値が読み取れます。

較正値を計算する必要がなく計測制度も±1%を十分に確保している優れもの!

従来のアナログ荷重計では個人の読み取り誤差がありましたが、そんな心配もいりません。

衝撃や過負荷に強い構造でIP64相当の防水性を有しており、単4アルカリ乾電池電池2本による乾電池駆動タイプです。

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では早速開梱します!

土質系の使ってみたブログは初めてなのでワクワクしますねー。

 

箱を開けると、、、こんな感じです。

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構成品は

荷重計、取扱説明書、コーン大(底面積6.45cm2)、コーン小(底面積3.24cm2)、
スパナ大1本・小2本

が1つの箱に入っています♪

 

 

先端コーンは大(底面積6.45cm2)がこちら

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コーン小(底面積3.24cm2)がこちらです!

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ロッド(Φ16mm×50mm)9本、先端ロッド(Φ16mm×コーン含む長さ500mm)は

携帯袋に入っています。

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本体の外形寸法はW440×H105×D83と非常にコンパクトです!

質量は2.7kgで男性なら軽々運べちゃいますね~

 

 

では早速貫入試験を始めます!

表示画面に表示されている値をゼロにします。

①電源ボタンを押します。

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②負荷圧力がゼロであることを確認します。

最初は本体自重が表示されています。ハンドルを持ち上げると表示はゼロを示します。

③MENUボタンを押してTAREを選択し、

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SELボタンを2秒以上長押しすると現在の値がゼロになり、

TAREの下に▲マークが点灯すれば完了です。

ゼロ校正

本体底部のロッドジョイントにロッドを取り付けます。

取り付けるロッドは測定する深さによって本数が異なります。

ロッドを取り付けた後、先端ロッドの先にコーンを取り付けます。

ジャン!!

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取付完了したコーンペネトロメーターを後ろから見るとこんな感じです!!

 

では取り付けが完了したらハンドルを持って連続的に貫入します。

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貫入速度は10mm/sを標準都市、100mm貫入ごとに荷重計の読値を記録します。

最終の深さまで測定したのちにコーン及びロッドを引き上げて取り外し、各部に異常がないか点検し終了です。

※実際に試験を実施する際には地盤工学会基準 JGS1431 を参照してください。

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測定結果がデジタルで表示されて便利だとお客様からも引き合いの多い商品です♪

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それではまた次回!お楽しみに(*´ω`*)♪♪